
はじめに|「自己理解が大事なのは分かった。でも何から?」という人へ
ここまでの記事を読んで、
- 自己理解が大事なのは分かった
- やった方がいい気はしている
- でも、正直どこから始めればいいか分からない
そう感じていませんか?
安心してください。
これはほとんどの人がつまずくポイントです。
自己理解が進まない理由の多くは、
「意志が弱いから」でも
「向いていないから」でもありません。
最初のやり方を間違えているだけです。
自己理解は「深掘り」より「土台作り」から
いきなり、
- 過去を全部振り返ろう
- 価値観を完璧に言語化しよう
- やりたいことを見つけよう
とすると、ほぼ確実に止まります。
自己理解は、
いきなり深く潜るものではありません。
まずは「考えても大丈夫な状態」を作ることが最優先です。
① 自分を否定しない“前提”をつくる
これが、いちばん大事です。
自己理解が進まない人の多くは、
無意識にこう思っています。
- ちゃんと答えを出さなきゃ
- 間違ったことを書いたらダメ
- ネガティブなのは良くない
この状態で自分を見つめると、
本音は絶対に出てきません。
今日から意識してほしい前提
「今の自分の考えは、すべて途中経過」
正解・不正解はありません。
今感じていることは、ただの“今の事実”です。
この前提がないと、
自己理解は自己否定に変わってしまいます。
② 感情が動いた瞬間を拾う
自己理解=頭で考えること
と思われがちですが、実は逆です。
自己理解の入り口は、感情。
- モヤっとした
- イラッとした
- 嬉しかった
- 安心した
こうした感情が動いた瞬間には、
必ず「あなたにとって大事なもの」が隠れています。
おすすめの問い
- なんで今、モヤっとしたんだろう?
- 何が引っかかった?
- 本当はどうしてほしかった?
大きな出来事じゃなくてOK。
日常の小さな感情を拾うことが、
自己理解を一気に進めます。
③ 考えを“外に出す”習慣をつくる
頭の中だけで考えていると、
- 同じところをぐるぐるする
- 結論が出ない
- 余計に不安になる
これはとても自然なことです。
だからこそ、考えは必ず外に出す。
- ノートに書く
- スマホのメモに打つ
- 箇条書きでOK
文章がきれいじゃなくていい。
支離滅裂でもいい。
外に出した瞬間、思考は「整理できるもの」に変わります。
ここでやらなくていいこと(重要)
自己理解の最初の段階では、
やらなくていいこともあります。
- やりたいことを決める
- 将来のビジョンを固める
- ポジティブになろうとする
これらは、
自己理解が進んだ“あと”で大丈夫。
順番を間違えると、
また「できない自分」を責めてしまいます。
自己理解が進み始めると、何が変わるのか
この3つを意識するだけで、
- 自分を責める時間が減る
- 「なんで苦しいのか」が分かる
- 比較に飲み込まれにくくなる
- 選択に少し納得感が出てくる
いきなり人生が変わるわけではありません。
でも、迷い方が変わります。
これはとても大きな変化です。
まとめ|自己理解は、静かに始めていい
自己理解を深めるために
最初にやるべきことは、この3つ。
- 自分を否定しない前提をつくる
- 感情が動いた瞬間を拾う
- 考えを外に出す習慣をつくる
派手なことは、何もありません。
でも、この土台がある人だけが、
本当の意味で「自分を知る」ことができます。



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